生きづらさの正体③
長く間が空いてしまいましたが、続けて書いていこうと思います。
③変化についていけない。
いい大学を出て大企業に入れば一生安泰といった人生モデルが通用しなくなってきています。
いい大学を出る=大企業や安定した会社に入れるという構図は今や崩れかけていますし、正社員の数も減っています。
派遣や非正規雇用といった不安定な雇用形態が幅をきかせている現代では、上記のようなレールに乗ること自体の難易度がかなり上がっています。
雇用情勢の不安定さは労働環境の悪さも表しています。薄給激務、サービス残業、パワハラなどから心身の調子を崩し、休職・退職を余儀なくされる方もたくさんいます。
途切れてしまったキャリアを再構築する制度もありますが、基本的に自己責任で頑張ってくださいといった感じです。
時代背景、雇用情勢、労働環境、それらを加味しながら自分に合った働き方・生き方を探さなければいけない時代になりました。
でも、自分なりの働き方・生き方を探せと言われても、フリーランス・起業・ネットビジネスなど、そのどれもが今まで「リスクが高い」「収入が安定していない」などの理由で避けられていたもの。
「とにかく安定した仕事がいい」と刷り込まれてきた意識を急に変えるのはかなり勇気がいることです。
「自由な働き方」「自分らしい生き方」なんて親も先生も教えてくれていません。
どうすればいいかわからないから、厳しい労働環境に身を置くしかない。
今の状況から抜け出したい。でもどうすればいいかわからない。
先の見通しが立たないこの状態はとても苦しいものだと思います。
しかしですね、視点を変えれば現代は一番自由な時代でもあります。
物流、通信、情報端末の発展で昭和では考えられなかった新しい生き方・働き方が生まれています。
ネットせどり・アフィリエイト・有料コンテンツなど在宅で出来る仕事もたくさんあります。
生活費を抑えるためにシェアハウスに住む。そこで知り合った人達と自分たちに出来ることでごくごく小さいビジネスを起こすなど、現代だからこそやれることは探せば結構あるものです。
そういったものを探す中で、既存の価値観、特にお金についての考えを見つめ直してみるのもありなんじゃないかなと思います。
お金についての考えに折り合いがつけば、視界は一気に開けますから。
現代は選択肢だけは無数にあります。自分なりのキャリアデザインを描いてみてはどうでしょうか?
今日のところはこんな感じです。
また長くなっちゃったなぁ…。
出来るだけ早く続きを書こうと思いますので、また見てやってください。よろしくお願いします。