2019年やりたいこと③
引き続き書いていきたいと思います。
④支援方針の明確化
僕たちが実施しているプログラムの支援方針は今のところ
「プログラムの活動」→「就労支援」→「自立」
といった物凄く大雑把な感じでしか示していなかったので,支援方針というかプログラムを通しての成長のイメージをもうちょっと明確に示した方が良いのではないかと思っています。
例えば,
ひきこもっている本人を取り巻く環境(家族との人間関係や家庭内での立ち位置)に変化が生じることで,意識の変化や意欲,活力といった外で活動するための「元気」が生まれる。
その元気がプログラムでの活動や人とのつながりから刺激を受け,少しずつ前向きな「行動」につながる。
その行動(小さな成功体験や仲間との共同作業の経験)が積み重なって「自信」が育つ。
自信が育てば,自分の内側から更なる「元気」が湧いてきて,積極的に「行動」するようになり,更に大きな「自信」が育つ。
「元気」→「行動」→「自信」のサイクルで成長し,その成長が自立へとつながっていく。
こんな感じがいいかなぁと考えています。
このイメージで実施するには,第一段階の「元気」が生まれるように家族の協力が絶対必要なので,家族支援もしっかりとやっていく必要があります。
家族交流会を家族教室にパワーアップさせて,しっかりとした学びの場にしていくかなぁ…。
今回はこんな感じです。このやりたいことシリーズは多分次回ぐらいで終わります。
今後は活動の様子なんかを載せてみようかなー